今月で「東京卍リベンジャーズ」のフルカラー版も完結しましたが、ついにその作者和久井 健先生の新作「願いのアストロ」が始動しました。
読んでみた感想としてまず第一声が「面白い」です。
東リべ登場キャラが浮かんでしまうやつまらないなどという声も様々ありますが、中学生の頃からジャンプを読んでいますが似たような作品はなく、新鮮だなと感じました。
また、少年漫画で極道はどうなのか?と思いましたが、しっかりジャンプ仕様に仕上げられていて今後の展開が楽しみになりました。
「願いのアストロ」 冒頭
あなたは大事なものを握って願掛けをすると願いが叶う流星群があったら何を願いますか?
冒頭からそんな願いの叶う隕石のニュースが流れる中、世剣組の組長世剣金剛が息を引き取る。
そんな金剛の一人息子である世剣ヒバルは、金剛から譲り受けた「義侠心」を強く持ち、今のご時世に合った世剣組の変化に失望する。
世剣組の跡取りになることに身を引くことを決心した矢先、願いの叶うと言われていた隕石が降り注ぐ。
隕石の飛来に伴って一部の人間に謎の力「アストロ」が目覚める。
厄災が世界の終わりを告げ、平和の時代から跡取り争いと義侠による異能×アルトローの時代が幕を開けました。
登場キャラ紹介
◯世剣 ヒバル
金剛の一人息子。義侠心を胸に最強の極道を目指す。
◯世剣 金剛
世剣組の組長。跡取りを指名し、息を引き取る。
◯世剣 テラス
金剛の第12養子。金剛の葬儀中にヒバルに世剣組の跡取りと指名され、ヒバルと2つで1つと支え合うことを決心する。
◯世剣 獅鷹(しおう)
金剛の第1養子。世剣組若頭で唯一の跡目と期待されていた。
◯世剣 釦(こう)
金剛の第11養子。七光りであるヒバリに喧嘩腰で挑む。
◯その他今後名前と詳細が登場するであろう金剛の養子たち。
願いの叶う流星群とは
遥か遠くの宇宙より地球に向かう虹色の流星群が話と謎の力「アストロ」に関係してきます。
大事なものを握って願掛けをすると願いが叶うと話題となっている。
主人公のヒバルも父金剛から譲り受けた大事な銃弾のペンダントを握り締め、「家族を支える為にテラスを守る最強の極道になる」ことを願う。
流星群による隕石の飛来に伴って、人それぞれの願いが叶えられることとなる。
腕や手に力を宿すもの。
眼に不思議な力や強さが宿るもの。
歩けなかったお年寄りの方が立てるようになること。
透明になったり、身体に電気を帯びたり、異様な紋様が現れたりするもの。
などなどそれぞれの願ったことにより、身に宿ったものが異なる様子です。
異能×アウトロー
不思議な隕石による謎の力「アストロ」を得た何名かの者たちによる平和の時代から争いへと変化をしていく。
連載が始まる前に1つのテーマとして挙げられていた「異能×アウトロー」。
その始まりと言えるのが主人公のヒバルの右腕に宿った異能の力。
極道のアウトローである世剣組の跡取りを決める壮大な舞台が幕を開けました。
まとめ
週刊少年ジャンプ20号より連載開始をした「願いのアストロ」。
東リべの作者である和久井先生の久し振りの作品ということで私も楽しみでしたし、注目度がとても高いものとなっていますね。
この記事では「願いのアストロ」の概要について紹介しましたが、いかがでしょうか。
東リべ好きな方には、キャラが似通っていると感じるかもしれませんが、「このキャラあのキャラに似てる」などと読み進めてみても面白いかもしれませんね。
多くの登場人物が得た異能の力。今後どのような時代の変遷を見せてくれるのかとても楽しみですね。
あなたもぜひ読んでみてください。
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