今週発売された週刊少年ジャンプ26号の「ONE PIECE 第1115話」をあなたはもう読みましたか?
懐かしい顔ぶれも様々描かれ、現在の状況や成長した姿などが見れるのは私としては嬉しい限りです。
中には、長々と情報の小出しと各所のリアクションばかりでつまらないといった声を聞くことがありますが、少しずつ世界の真相に近づいている様子がよりリアリティを感じられるかなと思います。
こちらでは、ONE PIECE 第1115話の内容や気になった点などについて紹介しています。
ぜひ読み進めて頂いて、ONE PIECEの世界にあなたもより一層興味を持っていただければ幸いです。
何でも斬るジジイ
早速の見出しがちょっと失礼な内容でしたが、恐ろしいほど何でも斬るジジイが登場してきます。
そちらよりもまずは先に順に内容を紹介していきます。
前回第1114話と同様に世界の各地で配信を聴く者たちの様子から描かれています。
始まりは「ワノ国 花の都」です。
鎖国国家のワノ国ですが、なぜ配信が届いているのか?と疑問に思いましたが、元将軍の黒炭オロチが花の都の城に持ち込んでいたと説明があり納得でした。
そこでは亡き父光月おでんの息子モモのすけが日記から読み取ったジョイボーイのことを家臣の錦えもんに話している様子が描かれています。
おでんの日記を読んだモモのすけはどれだけ世界のことが書かれていて、知っているのでしょうか気になるところでした。
次に描かれたのは懐かしい面々。
「海軍Gー4支部監獄」:こちらの場所を見た時は知らない場所で誰だ?と思いましたが、すぐに「あ〜」となりました。
当初新世界に入る前の麦わらの一味の前に現れた「デマロ・ブラック」の率いるニセルフィの一味でした。
戦桃丸によって連行されていたのは分かっていましたが、こんなところにといった感じです。ルフィの次はユースタス・キャプテン・キッドのニセの一味になりきっており、相変わらずな様子です。
ここで場面はエッグヘッドに戻り、“歴史の本文(ポーネグリフ)”に記されていた内容に移ります。
そこに記されていたのはとてつもなく「巨大な戦い」の記録が記されており、その戦いはジョイボーイ対現在の「世界政府」でした。
この「世界政府」というのが正確には樹立前の世界を創設したと言われている20の王国の共同体の「連合軍」を示します。
ここまででも五老星が相当お怒りの様子が描かれており、すぐにでも配信を止めたい様子。
ここからまた世界の各地で配信を聴くものへと場面が移り変わります。
「新世界 ゾウ」:ジョイボーイと深く関わりのある動く国“ゾウ”の様子やロコも公国新国王になったキャロットがベガパンクの配信を聴いて感動しています。
驚異的に文明が発達した国であったジョイボーイの一団が900年前に実在したとは思えないほどの「兵器」を利用しており、信じがたい内容が配信されています。
そこで移った場面先にはかつての敵フォクシーの一団が描かれます。
海賊旗も船員も失っていたフォクシーはどこを航海しているかも分からない状況でしたが配信は聴いており、信じがたい配信をするベガパンクを「ピーナッツ野郎」とバカにしています。
ここからまたエッグヘッドの研究層(ラボフェーズ)に場面が移ります。
ステューシーと“ベガパンク”のうちの1人「エジソン」の会話に移り、脱出する準備をするシーンになります。
バリアを解除して逃げるようステューシーに伝えるエジソンだが、ステューシーは麦わらの一味を逃せないとベガパンク本体のステラに嫌われてしまうことを懸念しています。
「ステラがいない今…誰のために生きればいいのかわからない…」
悲しげな表情で困った様子のステューシー。クローンであり、生みの親であるベガパンクの死が悼まれます。
ここで冒頭の何でも斬るジジイとの戦いの場面に移ります。相当強いナス寿朗聖。巨人のオイモとカーシー、サンジ、フランキー、ボニーを1人で相手にし、追い込んでいます。
巨人族の乗ってきた船の船首をぶった斬り、挙げ句の果てにはエッグヘッド島内上空の研究層(ラボフェーズ)を半分にぶった斬ってしまい、政府の人間やセラフィムを下の層へ落としてしまいました。
もう何でもありですね。強すぎます。
かつての“大陸の断片”
ここからベガパンクの世界とは何かが表現されています。
“世界”とは…島と島を行き来するもの。航海は困難で自国の文化しか知らず一生を終えるものも少なくない。
当たり前のことを言っているようだが、巨大な戦いがあった900年前のもっと前、1000年前には当てはまらなかったことで“空白の100年”に起きた“天変地異”によって世界は海に沈んだため、島と島を行き来するようになったようです。
こちらが今回第1115話のタイトルにもあるように“大陸の断片”に繋がってきます。
海に沈んだ陸続きだった世界の断片に現在暮らしているだけだと。
スケールがとても大きな話になってきましたね。海底の様子が描かれていますが、すごくリアルで尾田先生の海へのこだわりがとても綺麗に描かれています。
いくつかの「大陸」があったと考えられるが、“空白の100年”のうちに海面が200m上昇したことで海底に沈んでしまったとベガパンクは推測しています。
信じがたい内容で嘲笑うリアクションをする者、疑う様子のドルトン、興味を持ち面白がるドクトリーヌなど様々な様子が描かれていますが、200m下の海底にかつての大陸が沈んでいるとなると衝撃的ですよね。
終わっていない“巨大な戦い”
“空白の100年”の間に起きた海面上昇。これをベガパンクは自然災害によるものではなく、「人為的災害」と断定します。
自然現象によって起きた“天変地異”であったならば、たったの100年で収まってしまうような被害ではないという点から「古代兵器」が影響しているとベガパンクは考えます。
世界に眠っていると言われている「ウラヌス」、「プルトン」、「ポセイドン」の三大古代兵器によるものと考え、現在まだ存在し、再び起動する時を待っているため、“空白の100年”に起きた“巨大な戦い”はまだ終わっていないことを意味しているようです。
ここでイム様が最後に描かれていることから五老星やイム様とジョイボーイやルフィ率いる麦わらの一味との戦いはまだまだこれからですよと表現されていますね。
渦中にいる麦わらの一味がこのベガパンクの配信を戦いながら流し聴きしているというのが今後の状況にどのようになってくるのでしょうかね。
まとめ
この記事では、ONE PIECE 第1115話の内容や気になった点などについて紹介してきましたが、漠然としたスケールの大きい話になってきましたね。
今ある世界は、200m下の海底に沈んだかつての大陸の断片の上にあるだけだと急に言われても信じがたいですが、今後のルフィ達の戦いが楽しみです。
ジョイボーイの敵がかつての世界政府だと明らかになり、今後のルフィ達の敵も明確になったことで今後の展開も大きく動きそうですね。
次回のONE PIECE 第1116話も楽しみです。続きが楽しみですが、新しい週が始まり、学校や仕事がまた新たに始まる方も多いかと思います。悩みどころですね。
コメント