今週もあっという間に月曜日がやってきましたね。
今週の週刊少年ジャンプの表紙は、「ONE PIECE」
エッグヘッドのあちこちで熱い戦いが繰り広げられていて見どころ満載となっています。
巻頭扉絵カラーは、光るクラゲの上に乗る麦わらの一味と今話題のエッグヘッドから主に活躍しているボニーとくま、ベガパンクも描かれていますね。
尾田先生の作画は本当に綺麗で見入ってしまうものばかりです。
この記事では、ONE PIECE第1111話「太陽の盾」を紹介します。
ネタバレとなってしまいますので、内容をまだ知りたくないよというあなたは、気を付けてください。
目次
「以津真天」マーズ聖の行先
開始早々始まりは五老星の一角、以津真天(いつまで)のマーズ聖が研究層に急襲するところから始まります。
ものすごい覇気を放ちながら、目的のベガパンクの一斉全国暴露放送を止めるために奮闘していきます。
第1110話の最後で大技を放ったゾロの攻撃により、破れたかと思われたロブ・ルッチだが、覚醒した動物系(ゾオン系)悪魔の実の影響でしぶとく倒れず耐えました。
まだまだ戦えると言わんばかりに咆哮をあげるルッチの前にマーズ聖が現れます。
「ヨークはどこだ」マーズ聖がルッチに尋ねます。
ヨークとは、6人に分けられたベガパンクのうちの1人で、人間誰しもにある「欲」を求めるベガパンクです。
ヨークは、ベガパンクを裏切り、五老星に情報の流出や協力の手助けをしていました。そんな裏切りのヨークは研究層に拘束されていることとマーズ聖の欲しい情報を的確に答えるルッチ。
ウォーターセブンでのガレーラカンパニーの仕事もそうですが、ルッチはなんだかんだ仕事はきっちり真面目に行います。
上司に忠実で社畜のような面もあり、働く社会人の鏡ですね。
ルッチ&カク 相棒の助命
ルッチの的確な報告を受けたマーズ聖は、すぐさまヨークの拘束されている研究層の司令塔を目指そうとします。
そこでルッチがもう一つ大事な情報を伝えます。
「それと‼︎司令塔には…まだ…重症の相棒がいる筈」「どうか命は…‼︎」
孤軍奮闘のルッチで仲間のことなど気にしない人かと思いきや、同じCP9時代から戦ってきたカクを相棒と思っていたことが感動でした。
それに対してマーズ聖の返答は酷いものです。
「難しいな…虫など踏もうとして踏むものではない…‼︎」
五老星は、自分たち以外の人はみな虫のようだと思っているようですね。
実際虫扱いされたカクも虫ではなく、キリンなんですけどね…。
ルッチが相棒の助命を求めたことが驚きました。
エニエス・ロビーの戦いの後から人間らしく「仲間意識」を持つようになったのでしょうか。
2年ぶりの再会
ここで場面がルフィサイドに移ります。
2年ぶりに再会し、ルフィを救出に来た巨人のドリーとブロギー。
怪物化している五老星2人を尻目に、懐かしんでいる3人。
ニカの姿となったルフィを見て、なぜエルバフに伝わる神の姿をしている?と話題が逸れます。
もちろんルフィはなんのことか分からないが、エルバフに伝わる太陽の神が
「ニカ」=ルフィであることが明確化されました。
少しずつ伏線の回収や真相が明らかになっており、ますます引き込まれていきます。
ルフィ&ドリー&ブロギーVS封豨&牛鬼
そんな再会を喜ぶ中、五老星から逃げる最中であることに気付かされます。
五老星のうちの1人、封豨(ほうき)のマーキュリー聖が逃亡の合図に対し、警告音を鳴らします。
「覇王色の覇気」ならぬ「覇王色の咆哮」でルフィ達に威嚇をします。
すると、ニカの姿をしたルフィの姿が驚くことに…
引用元:週刊少年ジャンプ17号(2024)
身体に身につけていたものに加え、2年前の頂上戦争で現在海軍元帥の赤犬によってつけられた傷までもが咆哮によって、吹き飛んでしまいます。
立体パズルのようになったルフィは自分のパーツを付け直すという戦いの中でなんとも楽しんでいる描写が見られます。
太陽の盾(スヴァリン)
引用元:週刊少年ジャンプ17号(2024)
話のタイトルにもなっている太陽の盾。
スヴァリンと呼んでいましたが、まさしく太陽の神を守るために相応しい守りとなっていました。
咆哮の後、パーツの飛んだルフィに追い打ちをかけるようにマーキュリー聖は猛攻をしかけてきます。
そこでドリーとブロギーは持っていた盾を掲げ、鉄壁の守りを見せます。
なんでもあり⁉︎背番号「56」バッタールフィ
巨人2人に対し、マーキュリー聖とサターン聖は尋ねます。
「そいつが誰だかわかっているのか!?」
それに対し、巨人の2人は、「友達(ダチ)だ‼︎」
巨人族もかっこいいですね。
猛攻を続ける五老星の2人のうち、今度は牛鬼のサターン聖の番です。
ルフィが巨人2人に「ダチ」と呼ばれているうちに潰すため、口から猛毒弾に見える弾を連射します。
やられっぱなしではいられないルフィ。
弾を絶対毒だ‼️と感じ、近くに生えた木をまるでとうもろこしのように、かじってバットのように作り出し、打ち返すことにします。
引用元:週刊少年ジャンプ17号(2024)
ついついなんでもありか⁉︎と突っ込んでしまいたくなるような場面です。
やっぱりルフィの戦いは見ていて、楽しくなりますね。
不死身の五老星
敵の攻撃の弾を打ち返したルフィはすぐさま逃げる選択をします。
「不死身なんだ!」と攻撃をしても無駄だということを理解しています。
今後なぜ五老星が不死身なのかなどが話題になりそうですね。
ぱっと思いつくのは、トラファルガー・ローの持つオペオペの実の能力の1つ、「不老手術」なのかと思いました。
尾田先生のいつも読者の予想を上回る今後の展開が楽しみですね。
伝説の巨人兵目覚める⁉︎謝罪の理由
引用元:週刊少年ジャンプ17号(2024)
1111話最後の描写で現れた伝説の巨人兵。
ルフィのニカの姿になる「開放のリズム」によって目覚めたとみられる巨人兵ですが、呻いている様子が描かれています。
なぜジョイボーイに対して謝罪をしているのか、マリージョアで暴れ、エネルギー切れになってしまったことが影響しているのか謎が深まるばかりです。
話し方としては、まず思い出したのが象主(ズニーシャ)ですね。
今後800〜900年前の話で盛り上がりそうです。
まとめ
ONE PIECE 第1111話をざっと紹介しました。
今週も楽しく月曜日を迎えられました。
明日からの仕事も頑張れそうです。
そんな中、尾田先生から読者へのメッセージがありました。
引用元:週刊少年ジャンプ17号(2024)
3週間ほど休載のお知らせでした。
毎週月曜日の週刊少年ジャンプのONE PIECEを楽しみにしている私や読書の皆様からすると大変驚きでした。
きっと再開する頃には、より一層ONE PIECEの謎に満ちた内容が明かされることが予想されます。
しばらく寂しい月曜日が続きますが、のんびり気長に再開を待ちましょう。
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