同棲を始める予定があるけど何を買ったらいいの?
少しでも初期費用を抑えたいけど優先すべきものは何?
と聞かれることがあります。
一人暮らしでは、無かったら困るものは自分で買い揃えれば良いし、無かったら無かったでなんとでもなってしまいます。
それがふたり暮らしになってきますと、ただ自分が我慢すればいいということでは済みません。
「最初から用意しとけばよかった…」とストレスになったり、喧嘩の原因につながったりしてしまいます。
この記事では、同棲を始める前に必須になってくるものを紹介しています。
挙げ出したらキリがありませんので、最低限これさえ揃えておけばなんとかなるというものを挙げていきます。
目次
住み始めて最初から必須な家電製品
まずは新しい新居で住み始める際に最初からこれはないと住むのが不便だなという必須な家電製品です。
もちろん人によっては必須となるものは異なるかと思いますが,最低限これらさえあればなんとかなるというものです。
同棲を始める前には揃えるようにしましょう。
洗濯機
洗濯機は一人暮らしでしたら、最寄りのコインランドリーに行けばなんとかなります。
ですがふたり暮らしとなるとあると便利・無いと不便になる家電の1つです。
洗濯機にも縦型洗濯機やドラム式洗濯機、乾燥機付きなど様々です。
注意すべきは、適した容量の洗濯機を選ぶことです。
洗濯をする頻度を減らしたり、大量の洗濯が1日あたりに出たりする場合は、8kg以上と大きめの容量を選ぶことがおすすめです。
およそ1人1日あたり1.5kg程度の洗濯が出ると目安として言われます。
私は同棲でふたり暮らしを始めた際には予算を抑えたかったため5kgを選びましたが、十分問題なく生活が送れています。
また、購入前には住む予定のお部屋に洗濯機が入る場所の確保と搬入経路のチェックは念入りに行いましょう。部屋に入らないものを購入して、返品ということもあるあるのようです。
冷蔵庫
2つ目は冷蔵庫です。
こちらも洗濯機と同じく注意すべきは内容量の大きさです。
購入する際に容量が書いてありますが、これが何人分が収まるかということも確認しましょう。
※だいたいは良心的なため、◯人以上向けと教えてもらえます。
冷蔵庫はお部屋に搬入後は基本的にはずっと使い続けるもののため、先を見据えてどのくらいのものを何日分を保管する予定かなど同棲する相手の方と要相談することが重要です。
私が重要視したことは、この部屋でどのくらい続けるだろうということを意識しました。
購入したはいいけど、転居することになったなど思わぬことが起きた場合大きすぎるものはどうしようもなくなってしまいます。
冷蔵庫も洗濯機と同じく大きなものとなりますので、搬入経路や配置場所の確認は怠らないように注意しましょう。
※搬入する際に実際にあったことですが、床に傷つけたくないためにニトリで販売していた床保護マットを置いておきました。
搬送業者の方にこの上に置いて欲しいと伝えたところ、「この上は滑りやすいから本音は置くの嫌なんだよね。」と言われました。
搬入してくださる業者の方とよく話し合うことが大切だなと感じました。
電子レンジ
3つ目は、電子レンジです。
これは必要ないと思われがちですが、思い浮かべてみてください。毎日毎食外食する人の方が珍しいですよね?
自炊が苦手という方にも、料理をするという方にも電子レンジは万能の強い味方です。
今日は仕事の帰りが遅かったから冷凍食品でということや、コンビニ弁当で済まそうかということは多々あります。
また、時短のために食材を耐熱容器に入れて、柔らかくして料理をするということにも様々な用途に必須になってきます。
機能面を重視すると高額になってしまうため、温めるだけという場合は1万円程度で購入できます。
私は料理が好きなため、家電を選ぶ際に最もこだわったのが電子レンジです。
オーブン機能やスチームオーブン機能が搭載されたこれさえあれば基本なんでも作れるというものを選びました。
炊飯器
4つ目は、炊飯器です。
こちらも自炊をしないよという方には必須ではないと思われがちです。
ですが、日本人はお米を食べたくなる方がほとんどだと思っています。
コンビニでおにぎりを買って食べるのと、炊きたてのごはんを食べるのでは大きく差があります。
炊飯器も価格はピンキリです。
予算を抑えたい場合は、3合炊きの小さなもので8,000円前後で購入できます。
家族が増えた場合や、もう少したくさん食べるよという場合は、5.5合や6合程度で2万円前後で購入できます。
炊飯器は炊く際に蒸気が出るため、カビ防止のために置く場所や湿気で漏電を防ぐためのアース線の設置など配置する場所に気をつけてください。
最初に必須になる家具・生活用品
同棲始めて最初に必須になる家電を紹介しましたが、こちらは家具や生活用品です。
家電よりも人によって必要不必要が大きく分けられるかと思いますが、無いと困ってしまうというものを挙げてみました。
カーテン
まずは、カーテンです。
カーテンはプライバシーを守るためにも必須です。
カーテンの予算は住む予定のお部屋の窓の大きさにもよりますが、大窓で2枚、小窓でも2枚を内側・外側のセットで購入する必要があるため、まあまあの金額となります。
オーダーメイドで作るとなるとさらに予算は必要となりますが、近頃ではセットで込み込み価格のカーテンもありますのでおすすめです。
機能性を取るとなると、紫外線や光の通りやすさの遮光性や外からどの程度見えるかの薄さなど様々な点に注意が必要です。
また、冬なら暖かく、夏なら通気性の良いものと分けるのも良いですが、お値段によっては全て網羅したものもあります。
男性1人でしたら、そこまで拘らなくても良いかなと思いますが、大切なパートナーを守るためにも予算は多めに取っても損はないかなと思います。
寝具
寝具もなくてはならないものです。
ソファや床で掛け布団かけて寝ればいいやという方もいるかと思います。
実際私もそこまで重要視していませんでしたが、寝具の快適さは生活や心のゆとりにも繋がります。
ましてや、一人暮らしではないため、相手の方とよく相談し、一緒の寝具で寝るのか、バラバラで寝るのかということはあらかじめ話し合っておきましょう。
私は仕事に行く曜日や時間が異なるため、相手を起こしてしまい喧嘩の原因になることは避けようと思い、同棲のうちはバラバラにしようという選択を提案しました。
せっかく一緒に住むのだからと同じ寝具で寝ることもとても素敵です。
ストレスフリーで快適な睡眠が取れるよう心がけましょう。
テーブル
何をするにもテーブルは必須となります。
同棲始めた頃は、この部屋にどんなテーブルが合うのか、大きさはどうしようか、配置はどこにしようなど考えることはたくさんです。
後から後悔しないためにもいくつかの家具屋を周り相見積もりをとることをおすすめします。
家具屋の決算日付近や一人暮らし応援セールなどが狙い目です。安く、一目惚れするようなテーブルが見つかるかもしれませんね。
食器類・調理器具
食器類や調理器具も必須となります。
自炊をしないよという方も同棲して一緒にご飯を食べる際には何かと必要になってきます。
おすすめは、同棲するお互いに実家から持ち寄ることです。
今まで使っていたもの、同棲するため実家で使わなくなったものなどは確実に出てくるかと思います。
私の知り合いに全く自炊をしないという人もいます。ですがその方でも、冷凍食品を食べるために食器類は何枚か用意していますし、フライパンなど最低限温めるためとして用意していました。
ふたり暮らしで2人とも紙皿や紙コップで食事となると寂しいですよね。
まずは一旦実家に掘り出し物の宝探しに行ってみましょう。
住み始めてしばらくしてからでもいいもの
以下の3つは、同棲始めて最初からなければならないというわけではありません。
あったらいいもの、生活の質を高めるものとなりますので、住み始めて予算にゆとりが出てきてからでもいいかなというものとなります。
テレビ
「若者のテレビ離れ」という言葉が出てきているようにテレビを全く必要としない方もいるかと思います。
スマホさえあれば情報や見たいもの、知りたいものが確認できるような世の中です。
住み始めて同棲相手の方と話し合って必要になるようでしたら、今後購入を検討していけばいいのかなというものになります。
ソファ
まずソファを置く場所、スペースがないという問題が出てくる場合もあります。
無くても生活はできますが、せっかく同棲をするのなら同じ空間でゆったりとした生活を送れると幸福度が増すかと思います。
価格としてそんなに安いものではないため、予算と相談し、必要でどこに置いたらより一層生活の質が上がるのかということなどを検討してからの購入を考えていきましょう。
私は15万円のL字型のソファを住み始めたころに買ってしまったことがありましたが、「こんなはずじゃなかった」と後から後悔したことがあります。
慎重に選ぶように気をつけてください。
掃除機
掃除機は、住んでいるうちに必須になってくるものの1つです。
住み始めはある程度クリーニングがされているところがほとんどで、新築なら尚更先送りにしてもいい家電商品です。
住んでいるうちに確実にほこりや汚れは発生します。住み始めてから1ヶ月後くらいには購入しておけますと問題はないかなと思います。
掃除機にも様々ありますので、使用用途や頻度、価格などを考慮した上で購入を検討していきましょう。
おすすめはダイソンの掃除機ですが、価格が高額な点が考えものです。
他にも近頃では似たような性能ですが、価格は安めのものが増えています。
売り場に大抵は商品を紹介している人がいます。
どういったものが住む予定のお部屋に合いそうか要相談してみてください。
用意すべき必須なもの
以下に挙げたものは、生活する上でなくてはならないものばかりです。
家具や家電よりも雑費や消耗品などに含まれているものが種類が多く挙げきれません。
まずは最寄りのスーパーやホームスーパーなどに同棲相手の方と行ってみてください。
思っていたよりも大量にあれもこれもと必要だと感じると思います。
・Wi-Fi環境
・衣類
・タオル
・ゴミ箱
・ドライヤー
・消耗品
『食材、洗濯・食器用洗剤、シャンプー、ボディソープなどなど』
まとめ
同棲始めるならこれは必須じゃないかというものを家具・家電などを挙げてみました。
人によっては挙げたもの以外に必要になったり、なんとかすれば必要ないやといったりすることがあるかと思います。
まずは一緒に住む方とたくさん話し合って、「必要なものリスト」を作ってみましょう。
これからの生活を一緒に考えてみますと、楽しみなことがたくさん見つかるかと思います。
新生活に向けて頑張ってみてください。
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