糸が絡まった時や道具が壊れた時の「釣りトラブル」対処法

趣味

あなたは釣りをしてる時のトラブル対策どのようにしていますか?

釣りは自然と向き合い、リラックスしながら楽しめる趣味ですが、時には思わぬトラブルに直面することもあります。

釣り糸が絡まったり、リールが壊れたりするようなトラブルは、初心者だけでなく、経験豊富な釣り人でも避けられないことです。

しかし、適切な対策を知っておくことで、釣り中のトラブルを最小限に抑え、スムーズに楽しむことができます。

こちらの記事では、釣りでよく起こる糸の絡まりや道具のトラブルに対する対処法を、初心者でも実践できる方法で詳しく解説します。

 

釣り糸が絡まったときの対処法

釣り糸の絡まりは、多くの釣り人が経験する一般的なトラブルです。

特に、キャスト時やリール巻き取り時に糸が絡まると、イライラしてしまうこともあるでしょう。

以下に、釣り糸が絡まる原因と具体的な対処法を紹介します。

糸の絡まりの原因

釣り糸が絡まる主な原因には、以下のようなものがあります。

  • リールの巻き方が不適切:リールに釣り糸を巻く際に、テンションをかけずに巻くと、キャストしたときに糸が絡まる原因になります。
  • 風の影響:風が強い日は、キャスト時に糸が風に流され、絡まりやすくなります。
  • キャスト技術の未熟さ:初心者の場合、キャストの動作が不安定で糸がバラつきやすく、絡まることが多いです。

絡まった糸の直し方

釣り糸が絡まったときは、焦らずに次の手順で対処しましょう。

  1. まず糸を引っ張らない:糸が絡まった際に無理に引っ張ると、糸が切れたり、さらに絡まったりすることがあります。まずは糸を引っ張らずに、絡まりの状態を確認しましょう。
  2. 絡まりを緩める:絡まった箇所を丁寧に指でほぐし、糸を解きましょう。小さな針やピンセットを使うと、解きやすくなることもあります。
  3. リールを逆回ししてみる:時にはリールを軽く逆回転させると、絡まった部分が自然に緩むことがあります。
  4. 糸を切る最終手段:もしどうしても解けない場合は、糸を切ることも選択肢です。できるだけ少ない部分でカットし、再度結び直しましょう。

糸の絡まりを防ぐための対策

釣り糸の絡まりを事前に防ぐために、以下の対策を行うことが重要です。

  • 適切なリール巻き:リールに糸を巻く際には、軽いテンションをかけて均等に巻くことが重要です。
  • 風が強い日は控える:風が強い日は、風の影響で糸が絡まりやすくなるため、釣りをする際は場所を選ぶか、風を避けるための装備を持参しましょう。
  • キャスト練習:キャストの技術を上達させることで、糸のバラつきを防ぎ、絡まりにくくなります。

 

道具が壊れたときの対処法

釣り道具の故障もまた、釣り中の大きなトラブルの一つです。

特にリールや釣り竿が壊れると、釣りが続行できなくなることも。ここでは、よくある道具の故障とその対処法について解説します。

リールが壊れたときの対処法

リールは釣り道具の中でも特に繊細な部分です。

壊れやすい箇所と対処法を理解しておくことで、トラブル時にも迅速に対応できます。

  • ハンドルが回らない場合:ハンドルが回らない場合は、砂や塵が内部に入り込んでいることが原因の可能性があります。この場合、リールを分解して清掃し、適切な潤滑油を差すことで回復することがあります。
  • ラインローラーの動きが悪い場合:ラインローラーがスムーズに回らないと、糸が引っかかってしまいます。この場合も、ラインローラー部分を清掃し、必要に応じて交換を検討しましょう。
  • ドラグが効かない場合:ドラグが効かない場合は、ドラグノブを調整してみましょう。それでも直らない場合は、内部のパーツの交換が必要かもしれません。

釣り竿が壊れたときの対処法

釣り竿の破損は、特に不意の力がかかったときや、保管方法が不適切だった場合に発生しやすいです。

  • 竿が折れた場合:もし釣り竿が折れてしまった場合は、応急処置として折れた部分にテープを巻いて固定し、一時的に使用することができます。しかし、完全に修理するには、専門の修理業者に依頼するか、新しい竿を購入することを検討しましょう。
  • ガイドが外れた場合:ガイド(釣り糸を通すリング)が外れた場合は、ガイド部分を再度固定する専用の接着剤を使って応急処置が可能です。

道具の故障を防ぐためのメンテナンス

道具の故障を未然に防ぐためには、日常的なメンテナンスが非常に重要です。

  • 使用後の清掃:釣り道具を使った後は、必ず水で洗い流し、塩分や汚れを取り除きましょう。特に海釣りの場合、塩分が付着すると錆びやすくなります。
  • 適切な保管:釣り竿やリールは、直射日光や湿気の多い場所での保管を避け、風通しの良い場所に保管することで長持ちさせることができます。
  • 定期的な点検:リールや竿は定期的に点検し、異常がないか確認しましょう。特にリールのドラグやハンドルの動きが悪くなっていないかを確認することが重要です。

 

まとめ

釣り中のトラブルは避けられないこともありますが、事前に対策を知っておけば、焦らずに対応できます。

糸の絡まりや道具の故障に対処するための基本的な知識とスキルを身に付けることで、釣りの楽しみがさらに広がるでしょう。

また、トラブルを防ぐための適切なメンテナンスや準備を行うことも忘れずに。快適な釣りを続けるために、こちらの記事を参考にして、トラブル対策を実践してください。

Riku

愛知県在住で社会人7年目の医療従事者をしています。
趣味が釣りと漫画を読むことです。
「趣味を楽しみ、恋愛もして、仕事の理不尽に打ち克つ」を目標にしています。
私が経験した日々のあれやこれやで良かったこと、感じたこと、気をつけなければと学んだこと、記事を読んでくださっている方に共感してもらいたいことなどなどまとめています。
記事を読んでくださった方の悩みなどが解決し、今の生活が少しでも明るくなれば幸いです。

Rikuをフォローする
趣味
Rikuをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました