同棲生活で気になる「お金」の共有方法

ふたり暮らし

同棲生活で問題に上がる大きな問題はなんでしょうか?

価値観の違いや今までの生活基準の違い、両家の家族や親戚の付き合いなど様々な問題が遅かれ早かれ少なからず発生します。

そんな中でも厄介で、同棲の解消にも繋がってしまいかねない問題は「お金」の問題です。

お金の問題は、ストレスや対立を引き起こす可能性があるため、あらかじめ適切な方法を決めておくことが重要です。

こちらの記事では、そんな同棲生活に重要なテーマとなる「お金」に関する問題点とそれに対する改善点について紹介しています。

 

費用分担の不公平感

問題点

同棲生活で最も一般的なお金の問題の1つは、費用分担の不公平感です。

収入が異なるパートナー同士では、生活費を均等に分担することが負担になる場合があります。

例えば、一方が高収入で他方が低収入の場合、均等に分担すると生活の質が著しく低下する恐れがあります。

実際に私も同棲をする際に不平等だと突き付けられたことがあり、収入が高いほうがより多く出すべきだということや仕事や家事の分担を調整するように話し合いの場を設けられたことがあります。

改善策

やはり改善策となるのはお互い納得がいくような収入に応じた費用分担をする方法を検討しましょう。

例えば、各自の収入割合に基づいて生活費を分担することで、公平感を保つことができます。

私の場合は、お互いの収入の25%ずつを出し合い、足りない分はそれぞれ同額ずつ出し合いましょう。その代わり家事は金額が少ないほうの分担が多めになどとルール決めをしていました。

このようにお互いが折り合いがつくようなルール決めをあらかじめ決めておくことで、各自の収入に応じた負担を分担し、公平感を保つことができます。

 

共同口座の運用

問題点

共同口座の運用も、同棲生活における重要な問題になります。

共同口座を使うことで、家賃や光熱費、食費などの共有費用を管理しやすくなりますが、口座の使い方や残高管理に関するトラブルが発生することもあります。

改善策

改善策としては、共同口座の運用ルールを明確に定めましょう。

例えば以下のルールを設けてみるのもおすすめです。

1.定期的な入金:各自が毎月一定額を共同口座に入金する。

2.使用用途の明確化:共同口座は特定の支出(家賃、水道光熱費、食費など)にのみ使用する。

3.残高管理:共同降雨座の残高を定期的に確認し、不足がないように管理する。

4.緊急時のルール:予期せぬ支出が発生した場合の対応方法を事前に決めておく。

また、共同口座の利用について定期的に話し合い、透明性を保つことが重要です。

コミュニケーションを通じて、お互いの理解と信頼を深めましょう。

 

個人資産と共有資産の区別

問題点

個人資産と共有資産の区別が曖昧になると、トラブルの原因になります。

特に大きな支出や予期せぬ出費が発生した場合、どちらが負担するのか明確にしておかないと混乱を招くことがあります。

改善策

個人資産と共有資産を明確に区別するルールを作りましょう。

例えば以下のように区別します。

個別資産:個人の収入、貯金、個人的な支出(趣味や娯楽、消耗品など)

共有資産:共同で負担する生活費(家賃、水道光熱費、食費など)や共通の目標に向けた貯金(結婚、旅行、家具購入など)

個人の収入や貯金は各自で管理し、共有資産は共同口座や別の方法で管理します。

これにより、お互いの資産の透明性を保ち、無用なトラブルを避けることができます。

 

突発的な出費への対応

問題点

突発的な出費(家電の故障、医療費、旅行など)は、計画外の支出となり、どちらがいくらくらい負担するのかでもめることがあります。

改善策

突発的な出費に備えるための緊急基金を設けましょう。

各自が毎月少額ずつ緊急基金に積み立てることで、予期せぬ出費に対応できるようになります。

例えばですが、各自が毎月5,000円ずつ積み立てることができれば、年間12万円の緊急基金を作り上げることができます。

また、突発的な出費が発生した際には事前に話し合い、負担割合を決定することが重要です。

お互いの負担感を軽減し、公平感を保つためにも、コミュニケーションを大切にしましょう。

 

将来の目標と貯金計画

問題点

将来の目標や貯金計画について話し合わないと、お互いの価値観の違いからトラブルが生じることがあります。

例えばですが、一方が旅行や趣味にお金を使いたいと考えている一方で、他方が家の購入や将来のために貯金をしたいと考えている場合、意見の対立が生じる恐れがあります。

改善策

将来の目標と貯金計画について、定期的に話し合いましょう。

お互いの価値観や優先順位を理解し、共通の目標を設定することが重要です。

1.目標の設定:短期的な目標(旅行、家具の購入など)と長期的な目標(家の購入、子供の教育費など)を設定する。

2.貯金計画の作成:各目標に対して必要な金額と期間を決め、それに基づいて貯金計画を作成する。

3.定期的な見直し:貯金計画や目標を定期的に見直し、必要に応じて修正する。

お互いの目標を尊重し、協力して貯金計画を実行することで、共通の目標に向かって進むことができます。

 

まとめ

同棲生活におけるお金の共有方法についての問題点と解決策を紹介しました。

同棲生活においてお金に関する問題は、避けては通れないテーマです。

しかし、お互いにオープンに話し合い、具体的な計画を立てることで、問題を解決し、より良い関係を築くことができます。

定期的なコミュニケーションと透明性を保つことが、成功の鍵となります。

ぜひあなたもこちらの記事で紹介しました改善策を心掛け、より良いふたり暮らしを楽しみましょう。

 

Riku

愛知県在住で社会人7年目の医療従事者をしています。
趣味が釣りと漫画を読むことです。
「趣味を楽しみ、恋愛もして、仕事の理不尽に打ち克つ」を目標にしています。
私が経験した日々のあれやこれやで良かったこと、感じたこと、気をつけなければと学んだこと、記事を読んでくださっている方に共感してもらいたいことなどなどまとめています。
記事を読んでくださった方の悩みなどが解決し、今の生活が少しでも明るくなれば幸いです。

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