今週の週刊少年ジャンプ29号では、伊原大貴先生の「妖怪バスター村上」が新連載で始まりました。
伊原先生は「恋するワンピース」や「守れ!しゅごまる」などをジャンプ+や本誌でも連載をしている先生です。
こちらの記事では、「恋するワンピース」についてではなく、今週号の「ONE PIECE 第1117話“も”」の内容をネタバレを含みつつ紹介しています。
世界の真実についてベガパンクによる配信が続いていましたが、ついに終了を迎えることになりました。
ベガパンクが打ち明けた真実によって、世界がどのように今後考えていくかが重要になっていく流れになっています。
海軍GS総合病院
まずは今号も始めは世界の配信を聴く人たちの反応の描写から始まります。
黒ひげが拠点としている「海賊島」からでしたが、世界の海面が200m以上上昇したことにより未だ見つけられていない世界中の海底に眠る財宝を探すことを考える人たちが現れます。
その傍には驚きの姿が…これってサンジのいたバラティエに出てきたドン・クリークとギン、パールか⁉︎と目を疑いました。
海賊島では今後かつて麦わらの一味と関わりのあった者たちが再度出てくることも考えられそうですね。
それを背に、海を潜る潜水艦ではどうか、人魚と会って友達になってみてはどうかなど様々な理想を掲げ、野心に燃えています。
そんな海底のロマンを追い求めていた集団が昔いましたね。
こちらも過去に登場したとても懐かしい姿が描かれていました。空島編でルフィたちの空島行きの手助けをしていたモンブラン・クリケット、マシラ、ショウジョウの猿山連合です。
現在は“偉大なる航路(グランドライン)”でロマンを求めて航海している様子です。今もなおロマンを追い求めている様子がかっこよく、ベガパンクの配信を元に再度海底へのロマンを求める意向を示しています。
ここで場面は変わり、「海軍GS総合病院」で療養している“SWORD”のコビーたちの描写に移ります。
ここで安心したのがコビー奪還に海賊島ハチノスに向かった海軍の面々やワノ国に潜入していたドレークの安否が確認できました。
ベガパンクの配信を聴いているSWORDの皆さん、このまま行くと“あってはならない大変な結論”になるのではないか?と疑心暗鬼になっています。
世界政府の正義が揺らいでしまう展開になりそうですね。
ここで注目したのがヘルメッポの一言です。
「コレつまりよォ‼︎“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”ってよォ‼︎」
ヘルメッポはワンピースの正体に気付いたのか?となりましたね。海底に眠る財宝を表しているのか、ロジャーが残したものは一体何だったのか⁉︎と疑問の声が飛び交います。
たかがアニメや漫画と思う人もいるかと思いますが、ここまで深く早く知りたいと探究心を掻き立てられることもなかなかありません。
激突‼︎ゾロVSナス寿郎聖
ここで一旦エッグヘッドから脱出を目論む麦わらの一味の現在に戻ります。
島を守るフロンティアドームのバリアも解け、雲が伸びたことにより海に飛び出せる状況は出来上がった様子です。
あとはロブ・ルッチと戦っていたゾロとジンベイの帰還を待つだけ…という状態に。
ですがそこに現れた謎の怪物、五老星の1人“イーザンバロン・V・ナス寿郎聖”がサニー号に切り掛かります。
危機一髪でジンベイとゾロが間に合い、ゾロとナス寿郎聖が相対します。
剣を交えたことで2人がお互いに違和感を感じます。
「ん⁉︎“鬼徹”」
かつてローグタウンでゾロが貰い受けた妖刀“三代鬼徹”、二代鬼徹はワノ国で登場したこともあり、ナス寿郎聖が持つ大きな刀は初代鬼徹ではないかと考えられます。
こんなところにも伏線が回収されるなんてと驚きでした。
ここからルフィや巨人のドリーとブロギーが「巨兵海賊団」の船まで逃げてくる様子に移ります。
こちらも五老星の1人、トップマン・ウォーキュリー聖から逃げていた一向でしたが、後ろ手にはその姿はありません。
海軍本部の軍艦に囲まれてはいたものの、振り払い逃げ切れた様子で、出航することに成功しました。
海軍も負けじとSWORDのドール中将や海軍のブルーグラス中将からの追撃に遭います。そう簡単には逃してはくれないということですね。
それでもルフィのサイドは困難でも楽しそうです。読んでいて楽しくなり、ついつい応援したくなってしまいます。
「も…」
ルフィや巨人族を追い回していたウォーキュリー聖は、姿を消した後他の五老星と合流をしていました。
ニカであるルフィを追うよりも最重要事項はベガパンクの配信を止めること。となったようですね。鉄の巨人が配信電伝虫を守っているのではないかと確信を得た後、標的を鉄の巨人へと変えていきました。
ナス寿郎聖は麦わらの一味サイドにいましたので、それ以外の4人の五老星は200年前にマリージョアを襲撃した鉄巨人で間違いないことを悟ります。
ここでベガパンクの配信の話の内容は、“D”の名を持つ者達への話に移り変わります。
ただでさえ知られたく内容を話し続けており、それに加えて“D”の真実まで話されては五老星もいたたまれません。
“D”の名を持つ者達や思い当たる者達の描写が描かれる中、五老星の怒りの攻撃が鉄の巨人に向けられます。
今号の題名にもあるように「も…」と何かを告げようと話始めた途端、配信は途切れてしまいました。
ここから先の“D”の正体は麦わらの一味が直接エルバフに向かい、“歴史の本文(ポーネグリフ)”を読み解くことで明らかになってくるのでしょうか。
ベガパンクのうちの1人「欲(ヨーク)」の安堵する姿で終わりを迎えましたが、今後の展開はどのようになっていくのか、無事にエッグヘッドを脱出することができるのか、五老星の今後の動きはどうなっていくのかなど注目することが多く残っています。
まとめ
こちらの記事では週刊少年ジャンプ29号に掲載されたONE PIECE 第1117話の内容をネタバレを含め紹介しました。
ONE PIECEの世界の真実が少しずつ明らかになっていく中、まだまだ謎の深まることばかりです。
配信が終了したエッグヘッドでは今後の脱出や航海がどのようになるかが楽しみです。
明日はまた月曜日。新しい1週間が始まります。ONE PIECEを楽しみに今週を乗り越えていきましょう。
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