令和6年4月30日(月)に発売された週刊少年ジャンプONE PIECE1113話をあなたはもう読みましたか?
世界の真実を配信しようとしているベガパンクを止めるべく必死な様子の世界の最大権力「五老星」
前話で見つかったと思われた配信電伝虫はどうなったのか、世界最大の「脳」のもとへ辿り着いた五老星のうちの1人マーカス・マーズ聖の心境や行動について、奮闘する五老星と麦わらの一味、ついに配信開始となった世界の未来の真実などについて紹介しています。
GWはもう終わってしまい、普段の生活に戻ってしまう方ばかりかと思いますが、ONE PIECEを読んで新しい週を乗り越えましょう。
世界最大の「脳」
前話の1112話の最後でマーズ聖により、発見されたと思われていた配信電伝虫が隠されていたパンクレコーズ。
そこには「ゴボボ」と意味深な音が鳴っていることが表現され、幕を閉じていました。
その音の正体が1113話で明らかになっていました。
パンクレコーズに隠されていたものは、世界最大の「脳」であり、ベガパンクの知識を溜め込んだものです。
ベガパンクが死んでもこの記憶や知識の「脳」は生き続けるということを察したマーズ聖も「死」とは何を意味するのかということを疑問に思っている描写が描かれています。
今後この世界最大の「脳」がどのように登場してくるでしょうか。
止まらない配信
ベガパンクのうちの1人「欲(ヨーク)」から配信電伝虫がどのような姿かを聞いていたマーズ聖。
同様のものを発見したと思い、踏みつけて壊そうと試みますが、それはベガパンクがダマすために用意したただの普通の電伝虫でした。
怒りを露わにするマーズ聖におかまいなく、配信は全国へ発信されてしまいます。
かつて麦わらの一味にも関わりのある各所にも配信が繋がっています。
ウソップの故郷である「シロップ村」、ブルックと関わりの強いラブーンが待つ「双子岬」、ベガパンクが生まれ育ち、フランキーが新世界に入る前に研究を進めた未来国「バルジモア」、チョッパーが医学を修行した「トリノ王国」、黒ひげが拠点としている海賊島「ハチノス」、グランドラインから新世界まで様々な箇所で配信が伝わっていることから本当に世界中への配信を試みていることが分かります。
赤犬が取りこぼした女
配信が始まり焦り始める五老星の標的は変わりません。
①ベガパンクが語る世界の真実の世界への配信の中断
②国をも滅ぼす力を持つパシフィスタの最高位権を持つジュエリー・ボニーの抹殺
③ニカであるルフィを含む麦わらの一味の脱出の排除
これらが成し遂げるためにわざわざ五老星が全員出向いてまで対処したい標的となります。
その際、ベガパンクの配信を止めるべく紛争していたサターン聖が発見したのが逃げる準備を進める麦わらの一味でした。
その中にロビンの存在を気づいたサターン聖が意味深なことを口にします。
「ニコ・ロビンか 赤犬が取りこぼした女… ぬるい男だ」
オハラの情景とともにそのようなサターン聖の発言がありましたが、取りこぼしたのは青キジのクザンではなかったっけ?と疑問に思いました。
今後世界の真実を知る上や、オハラの歴史や今後の巨人族との関わりなどで昔のロビンの出来事がさらに深掘りされていくことが示唆されている内容となっていました。
世界の真実とは⁉︎
世界の真実をベガパンクが配信しようとすることで驚きを隠せない者も数多くいます。
描写されていたのが、麦わらの一味によって人質となっていると思われていたベガパンクが心肺停止の状態に陥っていると思っている者、ベガパンクを失墜させるためにライバル視していたシーザークラウンやジェルマ66、情報をいち早く届けたいはずの新聞屋「ニュース・クー」社長などなどです。
ベガパンクが発信した皆にある知っておく権利の内容が今回のお話では結論のみでしたが、衝撃的な始まりでした。
「この世界は…海に沈む!!!」
唐突過ぎて唖然ですよね。作中の最後に描写されていた海軍の職員も口をあんぐり開けて驚いた様子でした。
まとめ
この記事では以下の内容を紹介してきました。
・前話で見つかったと思われた配信電伝虫はどうなったのか
・世界最大の「脳」のもとへ辿り着いた五老星のうちの1人マーカス・マーズ聖の心境や行動について
・奮闘する五老星と麦わらの一味の戦い
・ついに配信開始となった世界の未来の真実など
まだまだ今後の展開がとても楽しみになる内容ばかりでした。
尾田先生はいつも予想できない壮大な話で盛り上げてくれています。
また次回の話が待ち遠しいですね。今週1週間も張り切って乗り越えましょう。
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