結婚を前提にお付き合いしている方がいましたら結婚前に同棲生活を考えますよね。
「結婚は勢いが大事!」と言われることもありますが、慎重に相手とのことをよく考えることもとても大切です。
いざ同棲を始めようと話になっても「何から始める?」「◯月から始めるためには何をしておくべき?」と初めてなことばかりで戸惑う方もいるかと思います。
私が実際に2回体験した同棲を始めるためにしておくべきだったこと、しておいて良かったと思えたことをこの記事では紹介しています。
目次
同棲始める準備期間は?
同棲をすると決めてからまずは段取りと何をいつまでにするということは明確に決めておきましょう。
実際同棲を始めるための準備はあれもこれもと思っているよりもたくさんしておくべきことがあります。
私はのんびりな方で明確にするべきことを決めていなかったことから同棲を始める予定から1ヶ月ほど延期してしまいました。
やむを得ずの延期だったため、特に喧嘩やトラブルなどは発生しませんでしたが場合によっては、思わぬ事態に発展しかねません。
しておくべき「チェックリスト」をきちんと作って準備をスムーズに行いましょう。
実際に私は当初7月から初めて9月中には…と、3ヶ月で準備を済ませる予定でしたが、10月になり4ヶ月かかってしまいました。
早くても2ヶ月〜3ヶ月はかかるのは通常と考えて準備を進めましょう。
同棲始める前にしておくべきこと
では同棲を始める前にしておくべきことは何が当てはまるでしょう。
好きな相手と同棲を始めることは楽しいことがたくさんあります。考えるべきことや大変なこともたくさんあり、仕事や学校の生活を維持しながらの準備はとても大変です。
休みが合わない場合は特に意見の食い違いや想定していた考えにズレが生じてしまいます。
しっかり前もって話し合ってしておくべきことを協力して行っていきましょう。
引越し予定日を決める
まずは引越しをする予定日を決めておきましょう。
いつ頃にするかでも「住居の空きやすさ」や「家具・家電のお値段」、「引越し業者の繁忙期」、「季節の変わり目」など様々な考慮すべき要因が出てきます。
引越し業者さんや家具・家電の納入日にも影響してくるため、おおよそでもしっかり予定を決めておくことが大切です。
休みの都合や今後の流れの段取りでだんだん忙しさが増してきます。
早めに決めておき、多少ズレても問題の無いように余裕を持った予定を組みましょう。
両家の親への挨拶
こちらが日にちの調整が大変になるものの1つです。
今時では両家の親への挨拶をしなくてもいいと言う親もいる場合もありますが、今後結婚を前提に同棲を始めることが多いため、きちんと挨拶を済ませておきますとこれからの生活に影響が少ないかと思います。
住む場所や契約会社によっては、連帯保証人を立てる必要が出てきます。基本的には、それぞれの両親が保証人になるケースが多いため、挨拶はきちんとしておくべき理由に当てはまります。
お部屋探し
お部屋探しだけでも少なくとも2ヶ月以上はかかります。
ほんとに条件などほとんど考慮しない場合でも、クリーニング期間なども含まれるため、早々に入居するということは難しくなってきます。
まずはお互いにどんなお部屋で、住む場所はどの辺りで、家賃は最低どのくらいにするかなど同棲相手と擦り合わせるべきことがたくさんあります。
ここが1人暮らしとは大きく違ってきますね。自分の意見だけでは決して上手くいきません。一緒にしっかり話を詰めていくようにしましょう。
まずはネット検索でお部屋探しをしてイメージ作りをすることが大切です。
その後、このお部屋いいなと思えるような場所が見つかりましたら、契約する賃貸会社と連絡を取りましょう。
賃貸会社の店舗に行きますと、ネットでは掲載していない裏情報などももらえることがあります。ぜひお時間に余裕があれば顔を出してみましょう。
私の場合9月くらいに同棲を始める予定でしたが、賃貸会社の方から「9月に条件に合ういい物件が空室になるから、10月でも大丈夫か?」といった打診がありました。
そんなこんなで1ヶ月、2ヶ月ズレてしまうことはよくあります。
余裕を持った日程調整をしましょう。
お部屋の内見
お部屋の内見をする前には、大まかな部屋の室内図や間取り図を見せてもらえます。
ですが、実際に内見してみますと「思ったより◯◯」といったことがたくさん出てきます。
正直私も内見をいくつもするのは日程を組むのも大変でしたし、めんどくさいなと感じたこともあります。
きちんと確認をしておかないと、室内状況や住居の周辺状況、ごみ収集や自転車置き場、今時でしたら置き配ボックスなどの共有スペースでこんなはずじゃなかったというトラブルになりかねません。
基本的には賃貸会社の方が現地への案内や送迎などをしてくれます。
めんどくさがらずに内見をしっかりしておきましょう。
家具・家電・必要なものの購入
家具・家電や必要なものの購入もとても時間がかかる行事になります。
1箇所で全部揃えることができるならありがたいですが、基本的にはそんなことはありません。
家具屋さんや家電量販店、消耗品類などは100均などと様々です。買い物だけで休みが終わってしまったなんてことは何度もあります。
住み始めてからでもいいものは、後回しにして住んでく上で最初から確実に必要だというものは書き出して忘れずに買っておくようにしましょう。
また、家具や家電は物によっては配送してもらうことになることがあります。
タイミングが悪いと配送してもらうのが2週間〜1ヶ月以上かかるということもよくあります。
早めにお部屋を決めて、購入したものを滞りなく搬入できるような段取り作りをしましょう。
会社や郵便局、銀行、警察署、役所などへの転居報告
転居報告はとてもややこしいのにしなければならないことの1つです。
会社に報告を怠ってしまうと交通費や住宅手当など変更すべきことが反映されません。
銀行はキャッシュカードなどの登録、警察署は免許証の更新、役所へ届け出るのは住居が変わるから当然かと思います。
郵便局へも早急に報告しないといけません。なぜかと言いますと、郵便物が届かなくなってしまいます。私もやらかしてしまったこととして、郵便局に報告し忘れてしまい、郵便物を受け取る際にはとても疑われ、時間がかかってしまいました。
各所への転居の報告を遅滞なく行うようにしましょう。
ライフラインの手続き
最後にこれは忘れがちですがとても重要です。
ライフラインの手続きは、基本的には「ここへ、この時間までに連絡して」と指定されることが多いです。
この連絡を忘れてしまいますと、水道も電気もガスも通ってない状態で生活を始めないといけなくなってしまいます。
入居前までには忘れずにきちんと手続きの連絡を済ませておきましょう。
始める前にしておくべきことチェックリスト
様々なことを準備しているうちに何をどのくらいやったか分からなくなってきます。また、あと何をするんだっけということは多々出てきます。
そんなことで喧嘩の原因にはなりたくありませんよね。ちなみに私はちゃんとするべきことを忘れて喧嘩もしたことがあります。
あと何を買うんだっけ?と忘れてしまい、お互いにバタバタする時期となるため、ちょっとしたことが大きなトラブルの火種となってしまいます。
以下のしておくべきことのチェックリストをぜひ参考にして頂き、するべきことを忘れずにスムーズに準備を済ませられるといいですね。
⬜︎ 両親への挨拶の日程調整は済ませたか。
⬜︎ 引越し予定日は決めたか。
⬜︎ 同棲の目的や期間は決まっているか。
⬜︎ 初期費用は確認できているか。
⬜︎ お部屋探しはイメージできているか。
⬜︎ 賃貸会社とのアポイントは取ってあるか。
⬜︎ 内見日は確定し、段取りができているか。
⬜︎ 引越し業者の予約は取り押さえてあるか。
⬜︎ ライフラインへの連絡は済ませてあるか。
⬜︎ 公共機関や会社への転居報告はできているか。
⬜︎ 必要な買うもののリストは作成してあるか。
⬜︎ 家具・家電の納入時期は確認できているか。
⬜︎ ふたりの住む上でのルール決めはできているか。
他にも様々なしておくべきことをチェックする必要があるかと思います。
後ほどの問題や喧嘩の種にならないようきちんと段取りとチェックリストは組んでおく様にしましょう。
まとめ
こちらの記事では、同棲を始める前にこれだけはしておくべきことを紹介してきました。
同棲は他人と暮らすため、1人暮らしをするよりも断然しておかなければならないことも多く、難しさも増します。
まずはチェックリストに沿って、準備を進めてみてください。
しっかり同棲相手と今後のことなどを話し合って、協力しあいながら楽しい同棲生活を迎えましょう。
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