あなたは「耳がかゆい」、「目がかすむ」、「鼻がムズムズする」こんな症状に悩まされていませんか?
できることなら目と鼻を取って洗い流したいと思ったことはありませんか?
春の風に乗ってやってくる例のアレが、2月を過ぎた頃にそんな症状を引き起こします。
こちらの記事では、
・春の時期に注意すべき「3K」
・花粉症の原因
・花粉症の具体的な対策
などについて紹介します。
目次
春の「3K」
あなたは朝のニュース番組「目覚ましテレビ」の天気予報を見たことがありますか?
春の時期になると、「今日は3K」に気をつけてくださいと注意喚起をしてくれます。ふと3Kってなんだろう…と答えを考えてみますと…
①花粉
②強風
③寒暖差
だそうです。これは分からんわと、ついつぶやいてしまいました。笑
日々の天気予報でも挙げられるほど、「春の3K」は気をつけるべきものとなっています。
花粉症の原因とは
ところで、あなたは花粉症の原因をご存知ですか?
闘う相手を理解することはとても重要です。
花粉症の原因は、植物の花粉によって引き起こされる免疫反応です。この反応が過剰になり、身体が花粉を異物と見なし、症状が発生します。
主な原因として以下のポイントが挙げられます。
花粉のタンパク質
花粉にはタンパク質が豊富に含まれており、これが免疫系の反応を引き起こす主な要因です。
風による散布
花粉は風に乗って散布されるため、広範囲にわたって拡散しやすい特徴があります。
時間帯や天気によっても、花粉の飛びやすさが変わってきます。以下の天候ででは特に多く飛んでますので、要注意です。
・お昼前と夕方頃
・晴れた気温の高い日
・空気が乾燥している、強風が吹いている日
・雨が降った次の日(雨で落ちた花粉が舞い上がりやすくなります)
花粉の種類
様々な植物が異なる時期に花粉を放出するため、花粉症の症状も季節や植物の種類によって変化します。
具体的な花粉症対策
さて、では花粉症の症状にどのように立ち向かうのか、具体的な対策を見ていきましょう。
対策は大きく分けて、7つあります。
マスクの効果的な使用
外出時には、特に花粉が多く飛散している季節の2月〜4月頃にはマスクの利用が必須です。高機能な防塵マスクや花粉専用のマスクを活用することで、花粉の吸入を大幅に軽減できます。
洗顔や手洗いの徹底
当たり前だよと思われるかもしれませんが、手洗いうがい、洗顔の徹底はとても重要です。外から帰ったら、まずは手洗いうがい、もし可能でしたら洗顔までできますとより良い対策となります。花粉が付着した手や顔を清潔に保つことで、家の中に花粉を持ち込むリスクを減らすことができます。
室内での花粉対策
室内では空気清浄機を活用し、窓を閉めて換気を控えることで花粉の侵入を防ぎ、空気中の花粉を減らすことができます。特に寝室に持ち込まないということが重要です。睡眠の質にも影響してきます。
洗濯物の管理
寝具や衣類、カーテンなどは花粉が付着しやすいです。ウール素材を避け、室内に入る前に手で払うだけでも大きな効果があります。こまめな洗濯や外干しを控えるなどに注意することで、家の中に溜まった花粉を減らすことに繋がります。
食事の見直し
食事は、抗酸化作用のある食品やビタミンCを摂取することで、免疫力を向上させることができます。また、アレルギー症状を軽減する効果があるとされるレモンやみかんなどクエン酸を多く含む食品も取り入れてみましょう。
薬物療法の活用
薬局で入手可能な抗ヒスタミン薬や鼻炎薬は、症状の軽減に効果的です。私も2月頃から市販でも手に入る「アレグラ」を飲むようにしています。ただし、医師の指示や用法・用量をきちんと守り、正しく使用することが重要です。
専門医(耳鼻咽喉科、眼科など)での診断と相談
最も重要なことは、早期発見・早期治療です。今まで花粉症ではなかった人も急に発症することはよくあります。おかしいと思ったら専門医の診断・相談を受けましょう。花粉との闘いは誰しもにつきまといます。
まとめ
花粉症に上手に立ち向かい、日々の笑顔を手に入れましょう!
花粉症に立ち向かうことは、様々な対策を組み合わせて行うことが大切です。
個々の症状やライフスタイルに合った対策を見つけることで、春を楽しみましょう。
年々秋と春の気候の期間が短くなっています。笑顔で春を迎えてくださいね!
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